2026/08/06 20:00
最初に、この素材を見たときに
「シンプルだな」と感じた方も多いと思います。
正直に言うと、
最初から“こういうデザインを作ろう”
と思っていたわけではありません。
むしろ逆で、
「ちょうどいい素材が見つからない」
ことがきっかけでした。

コラージュをしていると、意外と困るのが“ベースになる紙”。
主張しすぎないけど、安っぽく見えないもの。
どんな素材とも馴染むけど、埋もれないもの。
このバランスが、本当に難しいんです。
市販のものも試しました。
でも、紙が薄かったり、
色味が強すぎたり、
印刷感が気になったり…。
「これなら使いたい」と思えるものが
なかなか見つかりませんでした。
だったら、自分で作ろう。
そこからこの素材は生まれました。

今回のポイントは大きく3つあります。
まずひとつ目は、「紙質」。
画像からも伝わる通り、
少しざらっとした質感で、
触れたときに温かみがあります。
この質感があるだけで、
コラージュ全体の印象が一気に“整う”んです。
二つ目は、「余白と線のバランス」。
方眼は便利ですが、強すぎると主役を邪魔します。
だからあえて、薄く。
でもちゃんと存在するラインに調整しています。
三つ目は、「使いやすさ」。
どのデザインも一見似ていますが、
よく見ると文字や配置、余白が少しずつ違います。
これは、「選べる楽しさ」と
「組み合わせたときの変化」を意識しています。
実際に使っていただくと分かるのですが、
この素材は“完成させるための素材”ではなく、
“完成度を引き上げる素材”です。
何かを足すというより、“整える”。
だからこそ、
・ごちゃつきを抑えたいとき
・全体のバランスを整えたいとき
・ちょっと物足りないとき
に、自然と手に取ってもらえるように作っています。

この素材は派手ではありません。
でも、あるのとないのでは仕上がりが変わります。
「なんかいい」がちゃんと作れる。
そんな役割の素材です。
もし今、コラージュの仕上がりに少しでも違和感を感じているなら、
この素材がその“あと一歩”を埋めてくれるかもしれません。
